2月2日(土)新発田市地域交流センターにて、「下越地区ワーク&ライフセミナー㏌新発田」を開催しました。下越地区労福協は、村上~東蒲原地域と広い地域で運動進めていますが、第7回総会において認知が低いのではと提言されました。そこでもう一度、労福協の設立経過と役割の再確認、下越地区の立ち位置や存在感を高めるために開催の運びとなりました。「新春の集い」については、地域の労働団体・福祉事業団体・行政各機関・NPO等の連携強化、情報交換を目的とし、開催しました。第一部セミナーでは、基調講演として新潟県労福協専務理事・間英輔氏から「労福協活動について~その立位置と求められるもの」と題して講演頂きました。労福協が現在取り組んでいる運動、ライフサポート事業、生活困窮者自立支援事業、よりそいホットライン等生活安心ネットワーク事業で地域を超えてつながる活動の紹介を受け、改めて勤労者の生活支援事業の大切さを認識しました。地域活動報告(問題提起)として「こども食堂の実践現場から」をフードバンクしばた副代表・土田雅穂氏から講演いただきました。個人や団体、企業の温かい支援によって、フードバンク・こども食堂・就学支援の各事業が成り立っており、現状は厳しいかもしれませんが、支援の輪が確実に広まっているとの報告を受けました。第二部「新春のつどい」では、新潟県労福協牧野茂夫理事長より開会の挨拶を頂き、ろうきん福祉財団青木信之事務局長の乾杯でスタートし、各団体、参加者の親睦を深めました。「食べ残しゼロ運動」にチャレンジし、用意された料理をゼロにしました。多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。