下越地協は、7月6日(金)15時より新発田市地域交流センターにおいて、各構成組織から出席・委任含め41名にて第41回地協委員会を開催しました。議長にJP労組下越支部小林範広さんを選出し、福井地協議長より「下越地協前半の取り組みに対して御礼と2018春季生活闘争はまだ解決していない組合もあり今後も支援をして行く」と挨拶がありました。来賓の連合新潟小林事務局長からは、連合新潟第62回地方委員会での2018春季生活闘争中間まとめの提案内容の報告と、残された5か月間の取り組みでは連合が取り組み強化している組織拡大の協力について話がありました。2018年前半の活動報告では、「2018春季生活闘争下越地協の取り組み」「クラシノソコアゲ応援団!2018RENGO」キャンペーン」「下越地区労福協・下越ライフサポートセンター事業」などの報告があり、質疑応答の後、満場一致の拍手で承認されました。その後、中間会計報告、同監査報告が承認され、審議事項である「2018春季闘争の中間まとめ」では、全国的な月例賃金の底上げへのこだわりにより、5年続けて賃上げ(ベースアップ)を獲得、また、連合では3年目となる「大手追従・大手準拠」取り組みが浸透し、中小が大手を上回る回答を引き出しました。下越地協では厳しい企業環境の中、人不足等の関係でベースアップを実施した企業もありました。今後も「底上げ・底支え」の賃金要求は継続的な運動で「働くことを軸とする安心社会」に向けて取り組む事を確認しました。2018年後半の活動では、下越地協のターゲット組合の組織化、平和運動、食と環境への取組等全ての議事は満場一致の拍手により承認されました。「役員交代の承認に関する件」では2月の各支部総会で支部等長交代に関して承認を受けた、最後に、福井議長の団結ガンバローで無事終了しました