3月9日(土)~10日(日)に月岡温泉「風鈴屋」にて連合下越地協2019春季生活闘争交流集会を開催しました。24単組、参加者47名と多くの方にご参加いただきました。福井議長より「春季生活闘争に関しての取り組み課題と交流集会の考え方」を交えた挨拶がありました。連合新潟からは、池田副会長、小室副会長、桑原副事務局長にご参加いただきました。池田副会長からは2月22日に行われた連合新潟と新潟県経営者協会と意見効果の話があり、「連合新潟は月例賃金に強い思いがあるが、経営者側は年間ベースで考えており、労働条件の改善に関して向いている方向は同じといえる」等と説明と挨拶がありました。講演会は、連合新潟桑原副事務局長が『「働き方改革関連法」の内容と労働組合の取り組み』と題して講演①長時間の労働の是正では労働時間の上限金額規制、36協定の起算日を各労働組合が確認する事で法律違反の防止になると説明しました。桑原副事務局長は、連合新潟で講演会を開催して一番多く質問があるのは「年次有給休暇の取得促進に関する使用者の時期指定義務」です。年次有給休暇の所得について労使で話合う事が必要で、同一労働、同一賃金については厚生労働省の特集ページで確認してくださいと説明がありました。「連合下越地協2019年春季闘争要求状況」として参加された8つの産別代表者から要求内容、付帯要求、回答指定日について報告がありました。恒例のワークルール検定問題を出題しましたが、参加者からは「難ずかしい、正解率が低い」など意見がありました。その後「第19回統一地方選挙連合下越地協推薦候補決意表明」では県議会候補3名、新発田市議候補4名が決意表明を行い、最後に栗原新発田支部長(副議長)の団結ガンバロー!で終了しました。第2部の懇親会では、2019春季生活闘争の厳しい交渉前の楽しいひと時となりました。