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下越地協は、7月3日(木)15時から新発田市地域交流センターにおいて各構成組織から出席・委任含めて52名で第37回地協委員会を開催しました。
議長にJP労組下越支部の福井正史氏を選出し、小林地協議長より「集団的自衛権について平和主義・基本的人権・国民主権の最大原則を堅持し、十分時間をかけて議論してもらいたい。また労働者保護ルール改悪など取り組む課題も多くある。」と挨拶がありました。来賓の連合新潟岡島副事務局長からは、連合新潟第54回地方委員会での2014春季生活闘争中間まとめの提案内容の報告と連合新潟が取り組んでいる労働者保護ルールの状況説明がありました。
2014年前半の活動報告では、「2014春季生活闘争」「第85回地区メーデー」「地協支部強化交流会」「STOP THE 格差社会暮らしの底上げ」「下越ライフサポートセンター」などの報告があり、質疑応答の後、満場一致の拍した。その後中間決算報告・会計監手で承認されました。その後、中間会計報告、同監査報告が承認され、審議事項である2014春季闘争のまとめでは、全国的においても月例賃金の底上げへのこだわりにより、賃金レベルそのものが引き上がったが、下越地協では厳しい企業環境の中、対前年度より妥結額は増加したものの、ベースアップの実施までは難しい現状でした。今後も「底上げ・底支え」の賃金要求は継続的な運動で「働くことを軸とする安心社会」に向けて取り組む事を確認しました。2014年後半の活動では、組織拡大の取り組み、平和運動の取り組み、自治体に要請する政策課題要求の取り組み、食と環境の取り組み、新潟職業能力開発短期大学の見学等の提案や幹事2名の交代が提案され、全ての議事は満場一致の拍手により承認されました。
最後に佐藤副議長の団結ガンバロー三唱で第37回地協委員会は無事に終了しました。