下越地協は、7月3日(金)15時より新発田市地域交流センターにおいて、各構成組織から出席・委任含め51名にて第38回地協委員会を開催しました。議長に電機連合日本ケミコン労組倉嶋剛さんを選出し、福井地協議長より「第47回衆議院選挙、第18回統一地方選挙の御礼と自民党政権を変える事が出来なかったが、政権を変え生活者の声を届ける事と労働者保護ルール改悪など取り組む課題も多くある。」と挨拶がありました。来賓の連合新潟牧野事務局長からは、連合新潟第56回地方委員会での2015春季生活闘争中間まとめの提案内容の報告と、第18回統一選挙の反省と課題について、残された5か月間の取り組みについて話がありました。2015年前半の活動報告では、「2015春季生活闘争」「第47回衆議院議員選挙」「第18回統一地方選挙」「STOP THE 格差社会暮らしの底上げ」「下越地区労福協・下越ライフサポートセンター事業」などの報告があり、質疑応答の後、満場一致の拍手で承認されました。その後、中間会計報告、同監査報告が承認され、審議事項である2015春季闘争のまとめでは、全国的においても月例賃金の底上げへのこだわりにより、賃金レベルそのものが引き上がったが、下越地協では厳しい企業環境の中、対前年度より妥結額は増加したものの、ベースアップの実施までは難しい現状でした。今後も「底上げ・底支え」の賃金要求は継続的な運動で「働くことを軸とする安心社会」に向けて取り組む事を確認しました。2015年後半の活動では、選挙の取り組みにより遅れている組織拡大、平和運動、自治体に要請する政策課題要求、食と環境への取組や、11月28日に開催される「2015年ワーク&セミナーin村上」について確認し、全ての議事は満場一致の拍手により承認されました。最後に中原副議長の団結ガンバローで第38回地協委員会は無事に終了しました。