7月29日~30日にかけて、福島県いわき市にてボランティア活動を行いました。1日目のボランティア活動では,コットン栽培を行っている特定非営利法人「ピープル」の活動内容のお話をいただき,全国から古着を集め,地震や台風などの被災地に送っていることがわかった。その後,畑で除草活動を行った。長柄の草取りを用いるが,不慣れなのもあってなかなか草が取れなかった。休憩中,法人の方からこの土地は近くの小学校が使っていた水田だったが,原発事故により食用作物栽培の代わりにコットンを栽培するようになった,というお話を伺った。原発事故がこの土地まで影響していることを実感した。2日目は相馬野馬追を見学した。馬が走り抜ける際の地響きが伝わり,その勇壮な姿は震災からの復興を十分に物語っているように感じた。観客には外国の方もいて,この祭りが国内外から注目されていることを知った。 今後も被災地の復興のため,様々な形で協力してまいりたい。 青年女性委員会遠藤登志夫委員長